韓国ところどころ

ソウルの路地裏や地方のステキなところをご紹介。
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芸術と写真
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    「芸術と写真」という講座に運よく参加できることになりました。ソウル市が後援で写真作家の組合が開く写真講座です。

    場所は付岩洞(プアムドン)の空間291というところ。展示の写真は路地裏やなんとはない町の風景。好みな写真が並んでいました。


     

     

    写真に興味のある市民が25名、うち外国人はワタクシ1人。いつもそうですが、日本関連でなくある趣味で集まった市民の中に1人入っていくのは大変勇気がいるといいますか、いつも緊張します。それでもカメラを通して楽しい時間を共有できればと思います。
    講師はカン・チェグさんとヤン・ジェグァンさん。電話のやりとりのときからとても熱心で親切で、企画進行の担当かと思っていたら彼ら本人でした。写真家というと、こう、ほら敷居が高く感じるものではないですか。お二人ともそういうのがまったくなくて、安心しました。

    で、カン・ジェグさん、名前をどこかで聞いたことがあるなあと、作品を見て驚きました。軍隊に行く青少年をテーマにしたポートレートを撮っているカン・チェグさんではないですか!

     


     
    新宿だったかどこかで韓国人写真作家5人くらいのグループ展(ごみ処理工場の中とか、タルトンネの家を撤去した更地とかそういったのをテーマに撮った写真)を見に行ったとき、その作品がとても印象的でその後もどこかで個人展を見たようなと、もう驚きましたよ。

     


    写真はこちらより。軍隊入隊前後の青少年の不安な表情、見送りする友達とおちゃらけた表情、カップル、街を歩く予備軍として軍服着た人などをひたすら撮っている方です。
    写真を撮るために30分以上そばにいて徐々に近づいていき、心を開いてもらって撮影するとのことで、ヤンキーぽい強そうなヤングはちょっと気を遣うけれどいいのが撮れるとうれしいとか、700人以上の軍隊入隊除隊予定リストを作成、韓国各地の部隊を毎日のように回ったこと、証明写真撮影で呼ばれて一日に600〜700人撮影したことなどなど面白い話を聞くことができました。そのような仕事量から生まれる作品なのだなあ。


    ヤン・ジェグァンさんも人物を撮っている方です。写真はこちらより。やりすぎない演出の人物写真。
    私は建物か路地かボロしか撮らない(撮れない)ので、人物ってあこがれます。

     


    この日は講師の自己紹介、露出と測光についての簡単な講義でした。みなさんが持ってきたカメラもごくごく普通(普通の基準がアレですが)で、ワタクシは安心しました(笑)年齢は30代後半〜50代前半、時間帯が平日の午後でもあるためか女性8割でした。
    講座名は「芸術と写真」というなんだか気後れするもので大丈夫かとドキドキしていましたが、この雰囲気なら大丈夫そう。

    講師二人は撮り方が正反対なのだそうです・そしてお互いを尊敬しあっているようでした。『カン先生はそうだけど、ヤン先生はこう、じゃあどっちが正しいのって混乱するかもしれません。みなさん、正しい、なんていうのはないんですよ、自分に合ってるなと思ったらそのスタイルでやればいんです。いいカメラ?いいカメラってなんなんでしょうね、自分が撮りやすいならなんでもいいんではないでしょうかね。ただ、カメラがいいのを撮ってくれるのスタンスはちょっと違うと思います。性能いいカメラに撮られてるのではずっとそれ以上でもなくそれ以下でもないんです。』

    大変シンプルな真理なのですが、スタイル、スタイルかあ〜
    いろいろ学べればと思います。

     

     


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    | liumeiuru | ソウルでの日常 | comments(0) | - |